【職人紹介④】株式会社カキモト/Gallery Kawari 垣本麻希さん


Q1. 株式会社カキモトの歴史を教えて下さい

明治40年、信貴山麓は三郷にて農耕器具を製造する村の鍛冶屋として創業。

民家と田畑が広がる一角に、鍛冶屋跡の古民家を改修し、奈良の歴史や風景をデザインした行燈など、金属インテリアや工芸品を展示販売する「ギャラリーカワリ」をオープンしました。

ギャラリーの隣に隣接する金属加工会社「カキモト」が立ち、製作は工場と連携して作品作りに励んでいます。

2008年のリーマンショックがきっかけで、不況にあえぐ本業を立て直そうと社員の創意工夫で工芸品の事業を立ち上げました。

田畑で使う鍬、鎌、鋤づくりからはじまり、時代は流れて、機械と職人の腕から生まれる工業部品たち。長年培った技術を活かしながら見出したものづくりギャラリー。私たちにとって今も昔も、ここがはじまりの場所です。

 

Q2. どのような想いを作品に表現していますか?

奈良の鹿や寺院をあしらった図柄やシルクロードから伝わった天平模様をデザインし、万葉の世界を表現しています。

ステンレス製の板金でできたオリジナル行燈は、「華やかに倭の里から生まれた行燈」との意味を込めて「華倭里行燈」と名付けました。

また、藤原京の上空を天女が優雅に舞う最新作「天上の舞」には、戦争や自然災害が耐えない現代に平和な世の中になるように願いを込め、制作しています。

普段の生活のワンシーンで平和への祈りや癒やしを感じて頂ければ幸いに思います。

 

Q3. 他にはどのような活動をされていますか?

作品作りを通して、奈良の歴史文化を学んでいます。

趣味の一つの歴史散策や、奈良まほろばソムリエの活動により作品を生み出しています。

日々のプライベートのSNS発信から、交流のある方や一般の方に共感頂けるよう創作活動として報告していますので、ご興味があればぜひチェックしてください。

 

株式会社カキモト/Gallery Kawariについて

社名

株式会社カキモト/Gallery Kawari
所在地

奈良県生駒郡三郷町立野北2丁目19-8

URL http://www.kawari.net